フリーエンジニアの確定申告あるある

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確定申告がかなり難しいSub Theme

確定申告にありがちな失敗

システムエンジニアに限らず、フリーランスの人間に共通の悩みが確定申告です。確定申告のたびに、世にはたくさんの失敗談が生まれます。たとえば、新しもの好きのエンジニアにとって「e-Tax」という言葉は魅力的に聞こえますが、郵送や税務署への持ち込みという手間が無くなるだけで、やるべきことは変わりません。しかも、「e-Tax」の使い方を学ぶためにかえって時間がかかってしまい、郵送の方が早くて楽だった、などということもあります。
また、不備が無いかを税務署で確認してもらおうと考えているうちに期限間近になってしまい、急いで税務署に駆け込むと同じ考えの人間であふれていたため、結局期限をすぎてしまった、などいう失敗談もあります。
一方、せっかく期限に間に合っても、うっかり税金の納付を忘れてしまったという方もいます。その他、領収書をもらって保管しておくことにばかり気を取られていて、確定申告の書類を作り始めた時にその詳細がさっぱり思い出せない、というのもよくあるパターンです。そうならないためには、毎日記録するなり、もらったらすぐに手帳などにメモをするなりしておくべきです。夏休みの宿題と同じで「最終日に全部できるだろう」という考えは悲惨な結果を生じます。
このような小さな失敗に対し、そもそも確定申告の方法や意味がよくわかっていない、という大きな失敗もあります。特に仕事一筋で職人肌のフリーエンジニアの方ほど、こうしたことには疎い傾向があるかもしれませんが、青色申告には10万円または65万円の控除や赤字の繰り越しなど、多くのメリットがあります。面倒であっても、一度時間をかけて調べてみることをお勧めします。

苦しみたくないなら「弥生会計」がお勧め

こうした確定申告の悩みをすこしでも減らすためには、会計ソフトの導入が有効です。手作業で何も問題が無いという方でも、その手間を減らすことができれば、それだけ本業に時間を回せますから無駄とは言えません。会計ソフトはいろいろな物が発売されていますが、「弥生会計」という名は多くの方が耳にしたことがあるのではないでしょうか。

【弥生】は会計ソフトのサイト
弥生会計の最大のメリットは、その知名度の高さです。

結局、個人が使う範囲ではどの会計ソフトを使っても「驚きの新機能」などは無く、ほとんど差は出ないのですが、困った時に周囲にユーザーが多ければ簡単に質問することができます。また、会計事務所などで使われていることも多いですから、どうしても手に負えなくなってきたら自分で入力した物を見てもらう、ということもやりやすくなります。もちろん青色申告用の機能も充実していますから、たいていの場合は自分だけでこなすことが可能ですよ。

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